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債務整理を知っているのと知らないのとでは借金返済においてかなり損得があります

債務整理とは借金(債務)の額を減らす、またはゼロにする手続きの事です。

借金を返さないといけないのは分かっているけど大変、債務整理を考えたいけど内容が分からないと怖い、お金かかるのでは、という心配もあると思います。

また、債務整理をする事で何か不利益な事が起きるのではという不安も出てきてしまうかもしれません。

そこでまずは債務整理の種類を書いていきたいと思います。

任意整理について

任意整理とは本人が無理なく完済できるよう返済について話し合いを持つ事です。

貸金業者、金融機関と毎月無理なく返済できる、なおかつお互いが合意できる形の金額を話し合います。

相手も返してもらわないといけないのできちんと「返します」という意志を見せて話せば、割と融通を利かせてもらえる事が多いです。

「分からない」「きちんとした金額が決められない」という言葉は絶対にNGです。

ただ、無理のない金額でないと話し合いの意味がありません。

数千円でもいいので確実に返済できる、明確な金額を提示する事が大切です。

任意整理は債務整理手続きに比べると借金の増減額は多少違いますが、

裁判所を通さずに簡単な手続きで済むという利点があります。

また、話し合いは借金をしている本人だけでいいのでご家族にバレにくいという点もあります。

個人再生とは、借金を大幅に減額して完済する手続きの事を言います。

方法は以下の通りです。

・裁判所に個人再生を申し立てる。

・再生計画案を作り提出。

・認可されれば借金が減額となり、3年~5年で返済する..という方法です。

認可が下りれば約90%の減額が見込めて返済がかなり楽になります。

先ほどの任意整理より手間はかかりますが、減額率が違うのと自己破産ではないので財産を残す事も可能です。

※担保付きの財産は原則として処分、また、残す財産の金額次第では返済額が変わってくるのでご注意下さい。

再生計画案とは、完済までの返済計画、返済方法をまとめた書類で、債権者集会で決議した後で裁判所の認可となります。

計画案の作成が分からない場合は、「再生計画案作成」でネットで検索すると出てくるので分かりやすいものを選んで作成して下さい。

今回は、債務整理、任意整理、個人再生というワードを調べてみました。

簡易手続きが良いなら任意整理、減額重視なら個人再生が合っていると思います。

借金があると生活に余裕ができずにストレスになったりします。

しかも知り合いや家族には相談しにくい事ですよね。

ですので返済の事で悩んでいる方は1度ネットで調べてみる事をおすすめします。

意外と減額可能なケースが発見できたりするので、やってみて良かったと思えるかもしれません。

この記事がお役に立てたら幸いです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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